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はしかに注意

2017-04-07

今日は、市内の学校で入学式が多いようで、クリニックに来る間も、親御さんと新一年生が一緒に歩いている姿をたくさん見かけました。あいにくの雨になってしまいましたが、元気な足取りが明るく見えました。

さて、先日、MRワクチンの話でも少し触れましたが、はしかの患者さんの発生のニュースが後を絶ちません。幸い富士市ではしばらく見られていませんが、現在、国内のはしかの患者さんは主に東南アジアに旅行した患者さんが持ち込むケースがほとんどです。先日も、茨城県の方でインドネシアから帰国された方から始まって、周囲に広がった連絡をもらいました。

はしかは、感染力が非常に強く発生するとすぐに周囲に流行を作ってしまい、重症化しやすい病気ですので、発生すると保健所が対応する事になっております。場合により家族も含めた生活の制限もありえる病気ですので、MRワクチン(特にⅡ期)の接種時期になりましたら、接種を忘れないようにお願いします。

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