インフルエンザワクチンは有効だった!
2014-05-28
先日の朝日新聞に。『インフルエンザワクチン、子どもの6割に有効。昨季のA型』という記事がのりました。
内容は以下の通り。
昨シーズンの子どものインフルエンザワクチン接種は、多くを占めたA型で6割が有効だったことが、慶応大などの研究でわかった。
昨年11月~今年3月に、38度以上の熱とせきなどがある生後6カ月~15歳の4724人を調べた。陽性でワクチンを接種していた子の割合と、陰性で接種していた子の割合を比べた。
その結果、全体ではワクチンを接種した人の45%が発症せずに済んだ。とくに、A型は59%、うち1~5歳では約7割で効果があった。B型は効果は確認できなかった。
インフルエンザワクチンの効果は、年により大きく異なると言われています。そして、一般的に、30~50%の効果があれば、接種した方がよいといわれています。子どものインフルエンザワクチンの有効性を示すデーターは、ほとんどなく、厚生労働省研究班が10年以上前にまとめた「1~6歳未満では3割弱の効果」との研究が一般的で小児では、(特に小さい子sほど)効果は低いと考えられてきましたので、このデータはみなさんが、子どもにワクチンを接種させる判断材料としては非常に重要なデーターになると思います。
やはりインフルエンザはワクチンで予防しましょう!!!