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栄養士講座「体内時計を正常に動かしましょう」

2021-08-26

まだまだ暑い毎日です。夏休みも終わり、生活リズムの崩れがないか見直したい時期ですね。

皆さんは体内時計と生活の関わりについて知っていますか?
人間は、光も音も温度も分からない場所で生活すると25時間周期で寝起きをするといわれています。1日は24時間ですので、このズレを調整しているのが体内時計です。
体内時計を正常にはたらかせるには次の4つのことが大切です。
① 朝の決まった時間に太陽の光を浴びる
② 昼間はなるべく外に出る機会を増やす
③ 一般的な社会の生活リズムにあわせる(朝起きて活動をして、夜は睡眠をとる)
④ 1日3回の食事を規則正しくとること
また、朝食を食べることで体内時計のリセットが出来ると考えられています。朝食を欠食した場合では体内時計が後ろに引っ張られるため、代謝・吸収に影響が出るそうです。ですので、朝の光を浴びることと、朝食を食べて体にスイッチを入れること、まずはこれが出来ているのか見直してみてはいかがでしょうか。

メイプル管理栄養士 佐野 文美

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