インフォメーション

小児かかりつけ医 制度について

2016年04月04日

2年に1度、4月より医療系では、診療報酬改定があり、医療のシステムが変わっていきます。そして、この4月より国の医療方針として、「小児かかりつけ医」という制度が始まります。

これは、開業医は子供の日常の病気などに常時対応できるようにしましょう。という制度です。子供ひとりひとりにかかりつけ医をきめてもらい、対応するというものです。
お子さんのかかりつけ医としての登録が必要であるため、書類に署名をいただく必要があります。

お手数をおかけしますが、対象となるお子さんにはスタッフが声をかけますので、どうかご協力をよろしくお願いします。

いなくなったはずのポリオウイルス

2015年10月17日

国立感染研究所が定期的に発表しているものの中に、この10月、気になる記事を2つ見つけました。そのうちの一つが、このポリオの話題でした。

ポリオワクチンが生ワクチン(いきている病原体を弱毒化して接種するもの)から不活化ワクチン(菌体の一部を接種するもの、つまり死んだ菌体を接種するもの)に変わり、2012年の9月からちょうど3年になりました。何年かに数人ではありますが、生ワクチンが原因でポリオを発症するという問題が不活化ワクチンになってなくなることを歓迎しました。

全国19箇所の下水処理場の下水を調査した結果、下水からポリオウイルスが検出されました。国内でのポリオの発生はゼロでしたので、外国からポリオウイルスを持った人が、入国後、国内で排便したということになります。

この地球上では、中東やアフリカにまだポリオの流行地があります。発展途上国ではポリオの生ワクチンが使われております。これらのポリオウイルスに感染した人が、入国後、我々にポリオウイルスをうつす危険があることを示唆している話題でした。

 

小児じんましんの家庭対処法

2015年08月20日
  1. 痒みや不快感の緩和に抗ヒスタミン薬を使うこと。
  2. 冷たい濡れ布を患部にあてる
  3. 掻破(ひっかき)を減らせるよう試みる。児の爪を短く切っておくのも1案。かゆみ止めの薬を塗るのもよい。
  4. ぬるま湯に普通に入浴する。ただし熱い湯は避け、時間は10分以内にとどめること。刺激の少ない無香料の洗剤を使い、泡風呂や香料入りローションは避ける。入浴後はタオルでこすらずパッティングするように水分を取り、刺激の少ない保湿性ローションまたはクリームをぬる
  5. 夏は冷房、冬は加湿器を使うなどして、快適な環境を保つ。衣類は体を締めつけない綿100%のものを着せる。掻きむしり防止に患部を覆う場合は暑くなりすぎないよう注意
  6. 特定の原因が疑われる場合は症状の記録を取るとともに原因への曝露(接すること)を避ける。食品や薬剤についての日記も有用

また、『症状が悪化したり、呼吸困難や嘔吐などの重篤な症状が現れる場合は、命にかかわる危険性があるので直ちに救急受診する必要がある』とも記しています。

繰り返す場合や、上記対処でままならない場合は、あまりお家で粘らずに必ず医療機関を受診してください。

手足口病

2015年08月14日

昨日、ネットのニュースで手足口病の記事を見ました。

乳幼児の手や足、口の中などに発疹ができる手足口病の患者数が、過去最多だった2011年7月中旬に迫る勢いで増えていることが11日、国立感染症研究所が発表した速報値でわかった。
感染研は、流行が9月頃まで続く恐れもあるとみて警戒を呼びかけている。

手足口病はエンテロウイルスの感染(糞便➡口感染と飛沫感染)により起こりますが、このウイルスの面倒な所は、長い流行を作りやすいことです。理由として3つあります。

① タオルや食器、テーブルなどについても直ぐには死なないこと

② 最初の一週間から10日ほどは口の中(唾液)に沢山、その後も2~3週間は便に排出されること

③「不顕性感染」といって、罹っていても症状が出ない人がいること(人にうつせる状態がわからない人がいる)

です。

予防法は標準的予防(手洗いなど)くらいしかないのですが、上記の様に、すぐに死なないウイルス(消毒用アルコールにも強い)なので、タオルを共用すればうつります。

手を洗ったあとは、ペーパータオルにするなど、注意しましょう。

メディアの暴力

2015年02月05日

中東での悲しい出来事がニュースで毎日流れていますが、9.11のアメリカの同時多発テロのことを思い出します。一日中、途切れることなくビルに旅客機が突っ込む映像が流されていました。このとき私は「どうしてこのような悲しい映像を流し続けるんだろう」と思っていました。「これを見た子供たちがどんな気持ちになるのだろう」と思っていました。

今、また思います。子どもにはいたましい画像、映像を見せないようにしてください。「現実を見せよ」という声もありますが、ニュース映像も子どもにはトラウマになり、PTSDのような症状か長く残ることがあります。

日本小児科医会も次の手引きの冒頭で警告しています。‪http://jpa.umin.jp/download/kokoro/PTSD.pdf …

 

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