7月の制作ーたなばた— 2018/7/3
7月に入り、今週は七夕ですね!
今日は今月の製作として、「七夕」をテーマに染め紙をしたいと思います。
染め紙にも、濡らした紙に絵の具を落としたり、先に絵の具で描いた絵の上に刷毛で水を塗ったりと色々な方法があるのですが、紙が破れやすく扱いが難しいので、今回はシンプルに薄めた絵の具水に紙を部分的に浸して、模様をつけていきます。
紙は和紙などのように平滑性のない(すべすべでない)ものが向いているようなので、今回は半紙よりも丈夫な障子紙を使用しました。
みんなに配られた折り紙のような大きさの障子紙。
ママと協力して四角や三角、色々な形に何度も折っていきます。
この時、紙が重なって厚くなると折りにくいのですが、頑張って何度も折れば折るほど、複雑なデザインに染め上がり、とてもきれいです!
紙が折れたら、角や端をパレットの絵の具水へ。
ちょんと絵の具へ付けるとじゅわっと紙が色水を吸ってどんどんカラフルになっていく障子紙にみんな夢中!
Tくん、真剣なまなざしでおしゃべりも忘れて紙を浸していました☆
色を付け終わったら、先生に渡して開いてもらい、製作に使える様に乾かしておきます。
乾かすために並べて置いているだけでもとってもきれい!
お歌やお話の時間が終わると、ちょうどみんなの染めた紙が乾いていて、今日はこれを織姫と彦星のお着物に変身させて作品にしました。
みんなには織姫と彦星のお顔を、ママには染めた紙をお着物に折ってもらい、画用紙に貼ったら出来上がりです。
みんなどんどん仕上げてくれ、2人の周りにお星さまなどの絵も描いてくれました!
みんなのステキな作品のように、7月7日にもたくさんのお星さまが見られるとよいですね☆