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~栄養士講座~ 「お米の栄養」
2025.03.07
私たち日本人の食生活は選択肢が増えて多様化しています。
近年では健康のためにお米を食べないという人もいるようですが、本当に良いのでしょうか。
お米の栄養成分の7割以上は炭水化物で、生きていくためのエネルギー源となります。炭水化物と糖質は同じものと思われがちですが、実は炭水化物とは「糖質」と「食物繊維」を合わせたものを指します。そしてお米には脂質が少ない特徴があり、たんぱく質も含まれています。エネルギー源となる炭水化物と体をつくるたんぱく質の両方が摂れる、理にかなった食品と言えますね。
お米の1人あたりの消費量は少なくなっています。お米は太ると思って食べないようにしているという方もいるでしょう。しかし人が太ったり痩せたりするのはエネルギーの摂取と消費のバランスが取れていないことで起こるものであり、糖質だから太るということではありません。
どのような食事でも、摂取エネルギーが消費量よりも多ければ脂肪として体に蓄積されやすくなります。バランスが大切なのであり、お米を食べると太るという訳ではないのです。
お米は腹持ちが良く、脂質が少ないこと、糖質だけでなく食物繊維も含まれる点から体脂肪になりにくいとされています。必要な量は年齢や性別、活動量によって異なりますが、毎食茶碗1膳分くらいは食べるようにしたいですね。
メイプル薬局管理栄養士 佐野文美
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