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~栄養士講座~ 「カルシウムと骨のおはなし」

2024.10.01

骨は、身体を支えたり、脳や内臓などを衝撃から守ったりする働きがあります。弱い骨では体を守ることが出来ないため、骨を強くすることが大切です。骨を丈夫にするためにカルシウムが必要ということは知っているかと思いますが、実際にカルシウムは摂取出来ているのでしょうか。

令和4年の調査で、7~14歳の子どもがとっているカルシウムは625mgでした。1日にとりたいカルシウムの量は、

10~11歳の男児700㎎、女児750㎎

12~14歳の男児1000㎎、女児800㎎

ですので、少し足りていないことが分かります。骨の強さを表す骨量は、10歳を過ぎるくらいから増え始め、20歳くらいで最も多くなり、50歳くらいから少しずつ減っていきます。強い骨にするためには、骨量を蓄えておくことがポイントです。中学~高校性は骨量が一番増える時期ですので、この時期にしっかりカルシウムをとりたいですね。カルシウムを多く含む食品は、

牛乳100gでカルシウム110㎎、

ヨーグルト80gでカルシウム96㎎、

納豆1パックでカルシウム45㎎、

小松菜80gでカルシウム136㎎、

たまご1個でカルシウム23㎎などです。

成長期だからこそ、積極的にとりたい栄養素のひとつです。もちろん、カルシウムだけではなく、たんぱく質やビタミンDなども骨に必要な栄養素ですので、色々な食品から摂取するようにしましょう。

 

メイプル薬局管理栄養士 佐野文美

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