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院長講座 「舌下免疫療法」
2026.04.18
スギ花粉症のシーズンが終わり、症状の落ち着いた方も多くなってきました。(ヒノキの花粉症は残っていますが・・・)年々、花粉の飛散量は増え続けていて、今年もかなり大変でした。花粉の飛散量の増加に伴い、通常の抗アレルギー薬だけでは、症状が抑えきれない方も多かったと思います。
今回のコラムでは、舌下免疫療法についてお知らせしたいと思います。
舌下免疫療法は、アレルギーの原因物質(アレルゲン)を口腔より投与することで、体をアレルゲンに慣れさせて、アレルギー反応を起こりにくくしていく治療です。舌の下に錠剤を含み、免疫(体質)を改善させる治療であることから舌下免疫療法と呼ばれています。
現在、スギ花粉あるいは、ダニによるアレルギー症状のある方に対しての薬があります。
通常の抗アレルギー薬は、薬でアレルギー反応を抑えるだけで、病気の根本的な治療にならないのに対し、舌下免疫療法は、根本的にスギ花粉やダニのアレルギー体質の改善に繋がる治療法です。ですので、症状が完全におさえられない場合でも、症状を和らげ、薬の使用量を減らすことも期待できます。
やり方としては、舌の下にアレルギー物質が入った錠剤を置き、1分間舌の下に保持した後、飲み込みます。5歳から服用が可能ですが、判断基準は、舌下に1分間錠剤を含んでいられるかどうかがポイントなります。そのため、小学生に入学したくらいのお子様なら大丈夫だと思われます。もちろん成人の方でも治療できます。
初回は、少量を一週間服用し、その後、維持量に増量して服用を3年から5年続けます。
副反応のチェックのため、初回投与時、および1週間後の増量時は30分間、医院内で様子を見る必要があります。
ただ、この治療法には即効性が無く、根気よく治療を毎日継続する必要があります。最低でも2〜3年、なるべく5年程度治療を続けることが望ましいとされています。
およそ70〜80%の方に症状の改善が認められるといわれていて、症状が消える(完全寛解)人は、3年以上継続された方の20〜30%、残り50~60%が治癒はしないけれども、効果はあったと報告されています。
今年のスギ花粉のひどい時期でも舌下免疫療法を行なっている方は、症状が軽い方も多く、治療期間が3年から5年と根気のいる治療とはなりますが、是非、ご検討ください。
院長 中山豊明
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