お医者さんに行こう!
ここでは、受診する際の一般的な注意点にふれてみます。
あくまでも『この方が好ましい』ということで、こうでなければいけないというものでは
ありませんので、ご参考程度に。
お子様を連れてくる人は?
病気の診断をする時には、現病歴(症状とその経過)がとても大切ですので、お子様の様子を一番よく知っている人が連れてきましょう。
受診する時に注意して頂きたいこと
おなかが空いて泣いている場合、診察で得られる情報が少なくなってしまいます。余裕がある時には、授乳時間と受診時間のタイミングにも気をつけましょう。
ただし、診察30分前までの授乳や飲食はさけましょう。診察の際に吐いてしまうかもしれません。
服装は脱ぎ着がしやすい服装でご来院下さい。
※おなかに食べ物が入っている状態だと、おなかの音が聞けなくなるのでご了承ください。
どんなものを持ってくるの?
- 母子手帳・保険証・受給者証・診察券、特に母子手帳は大切な情報源です。
- 熱のある時は、必ず熱をはかってメモしておき、そのメモを持ってきましょう。「熱があったみたい」と「○○度あった」では、大違いです。経過が長い場合は熱型グラフが参考になります。
- 便がおかしいときは、便を持参すると診断に役立ちます。
持参できないまでも携帯電話やデジカメで撮影してみせてもらうだけで違います。
発疹やじんましんも同様に写真をみせてもらうと診断の助けになります。
実際に受診時には消えてしまっているものもあるのです。 - 他の医療機関を受診している場合は、お薬の内容を聞いてきてもらえると参考になります。
簡単なメモでもかまいません。 水薬や散剤は見ても処方内容まではわからない場合がほとんどです。 最近はお薬手帳があれば困りませんのでお薬手帳を持参してください。
待合い室での注意して頂きたいこと
- 食べ物や飲み物は与えないでください。口の中を見るとき見づらくなったりしてしまい、診断の妨げになります。
- 膀胱炎やいわゆる自家中毒などの病気の時には、おしっこを調べることがありますので、待っている間におしっこがしたくなったら、受け付けに知らせて下さい。
- 特に具合の良くないときは、遠慮せずに受け付けに知らせて下さい。そのような場合、順番を早めて診察することもあります。
- 麻疹・水ぼうそう・おたふくかぜなどの感染症の疑いがある時は受け付けでお話しください。他の患者への感染をさけるため、別のところで待って頂きます。
診察までのご案内
- 問診票ダウンロード→Web予約→ご来院→診察→お薬処方 ※初診の場合は直接お越し下さい。