2025.12.25
栄養士講座~栄養士講座~ 「免疫力を高める食事って何だろう」
インフルエンザや風邪が流行する季節ですね。免疫が大事と聞くことはありますが、そもそも免疫とは、体に備わっている細菌やウイルスなどの外敵や病気から身体を守り、正常な状態を保つシステムのことです。
免疫機能が弱まると、病気のリスクが高くなりますが、免疫機能が反応しすぎてもアレルギー症状が出やすくなるなどのデメリットがあります。健康な状態とは、免疫力が弱すぎることも強すぎることもない、バランスのとれた状態のことです。免疫機能は自律神経のバランスを整えることで正常に働くといわれており、活動と休息をしっかりとって規則正しい生活を送ることが、病気や感染症から身を守るために一番大切といえるでしょう。
免疫力を上げるには、バランスの良い食事が欠かせません。
その上で、免疫システムに関係の深い栄養素の摂取をしましょう。
①体温が低いと免疫システムが弱まって細菌やウイルスが活動しやすい状態になるので、たんぱく質やビタミンE、鉄分など体を温める食材が有効とされます。
②粘膜の強化にはたんぱく質、ビタミンC、βカロテンなどが関係します。免疫機能を司る器官といわれる腸内の環境を整えることも大切で、乳酸菌や食物繊維、オリゴ糖など腸内の善玉菌を増やす食材を取り入れるのも良いでしょう。
食事で身体の調子を整えて、元気に過ごしたいですね。
メイプル薬局管理栄養士 佐野 文美