赤ちゃんにとって病気よりこわいもの
2012年08月24日
日本人の死因をみると、全体では悪性新生物(癌)、心疾患、脳血管障害と続きます。
年齢別に見て、乳児に目を向けてみると、乳児の死亡原因の第一位は”不慮の事故”で、その大半が誤飲による窒息です。
赤ちゃんの誤飲は日本は欧米諸国よりも多いそうです。その原因の一つは畳の生活で、赤ちゃん這い回る環境にいろいろ雑多なものが転がっているのも一因でしょう。和室の生活はベッドからの転落はない分誤飲はより要注意ですね。こういった事故は6か月から1歳半の間に多発します。
赤ちゃんに限っていえばあらゆる病気、毒物、自動車事故、放射能汚染、ワクチンの副反応よりひとつの碁石やたばこの吸い殻のほうがはるかに危険物なのかもしれません。