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<インフルエンザワクチンについて>

2023-11-07

皆様からのご質問が多い内容について、お応えします。

『インフルエンザに罹ってしまったが、インフルエンザワクチンは接種した方が良いのか?』

インフルエンザは、「1シーズンに1度感染すれば、そのシーズンはもう感染しない」というものではありません。今年は、冬にA型インフルエンザにかかった人で、最近、A型のインフルエンザに罹患した人も数人いらっしゃいました。
ヒトが感染するインフルエンザウィルスには大きく分け4種類あり、さらにA型ウィルスは構造によってさらに多くの種類があります。それらのウィルスはさらに小さな変異を繰り返すので、まったく同じウィルスにしかかからない保証はありません。
同じインフルエンザでも、種類が違えば別のウィルスなので、免疫ができていても感染してしまうのです。
このことから、同じウイルスでも小さな変異を起こせば、この冬に感染する可能性があること、インフルエンザウイルスには4種類の流行型があり1度かかっても他の3つにかかる可能性があることが考えられますので、今年インフルエンザにかかってもワクチンを打つ意味があるということになります。
インフルエンザは一度かかると高熱や咳・鼻水・全身のだるさ・筋肉痛といった症状が5日から7日程度続く、たいへんしんどい病気です。
ワクチンで予防、軽症化させることをお勧めします。

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