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<令和6年4月22日以降の診療体制について>

2024-04-15

厚生労働省からの通達により、外来対応医療機関(いわゆる発熱外来)の制度は令和6年3月末で廃止、4月1日以降は通常の診療体制に戻りました。つまり、新型コロナウイルス関連の疾患が風邪などと同じ扱いになるということです。

当院では4月22日以降、以下のとおり診療体制・対応が変更になります。

 

① 発熱外来の中止について

発熱外来という区分けは無くなります。ただししばらくの間、発熱症状のある方の診察は場所を分けて行います。

 

② 治療薬の処方について

令和6年3月末で新型コロナウイルス治療薬の公費負担が終了しました。

4月からは、(成人の3割負担の方で)15,000円~30,000円程度、薬局での窓口負担が生じます。自己負担額をご了承のうえ、内服をご希望する・しない旨をお申し出ください。

 

③ 抗原検査について

上記のとおり、新型コロナウイルス感染症は一般の感染症と同じ扱いになりました。治療薬を処方する対象の方も限られるため、新型コロナウイルス抗原検査を行い診断する意義は少なくなります。インフルエンザの流行期は今まで通り検査を行いますが、今後は流行の様子により診察を踏まえて検査を行っていきます。なお、発熱者で検査をご希望の方は受付でお知らせください。

 

④ 感染対策について

感染対策として、スタッフのマスク着用・設備や手指の消毒・院内の換気・空気清浄機の使用は続けてまいります。また、原則は患者さまも引き続き、来院時のマスク着用をお願いいたします。

                  令和6年4月15日 中山医院 院長

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