日本脳炎予防接種について
厚生労働省の通知を受け、富士市でも下記のように接種変更となりました。
予防接種法にあるこれまでの接種スケジュールは基本的には変更ありませんので、7歳半未満の方はフィランセで予診票をもらって接種してください。
今回の変更点
- 2期の接種が可能となりました。
2期の予防接種は、従来の日本脳炎ワクチン最終製品の使用期限が平成22年3月9日で終了したこと、また乾燥細胞培養日本脳炎ワクチンが2期に使用するワクチンとして位置づけられていなかったことから、実施することができませんでした。 - 現在、第1期の概ね1年後の追加接種が7歳6ヶ月を超えてしまう方で、平成21年3月31日までに接種を1回でも受けている方は6日以上の間隔をあければ7才6ヶ月までの期間で1期の接種が可能となりました。
ただし、平成21年3月31日までに1度も接種していない方は対象となりません。 - 平成17年の積極的な勧奨の差し控えにより定期の予防接種が完了していない方のうち、現在生後90月以上(7歳半以上)の方の救済措置がきまりました。
実際の接種は9歳を超えてからの接種となります。
1期及び1期追加
現在生後90月以上(7歳半以上)の方で、生後6月から90月に間に接種できなかった不足分(1回~3回) は、2期の接種期間(9歳以上13歳未満)に接種することが可能となりました。
- 生後6月~90月までに1回接種している方:残り2回を9歳以上13歳未満に接種
- 生後6月~90月までに2回接種している方:残り1回を9歳以上13歳未満に接種
- 生後6月~90月までに全く接種していない方:3回を9歳以上13歳未満に接種
2期
現在13歳以上の方で、9歳以上13歳未満の間に接種できなかった2期分(1回)についての救済措置はありません。
2期対象者および救済措置対象の方はフィランセで予診票をもらい、接種してください。